ありすの雑記ブログ

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絵を描こうと思って買った紙が反っていたりハリがなくなっていたら、風邪をひいていると言う状態になっている

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水彩絵の具などで絵を描くことが多い人は知っていると思いますが、水彩などの絵を描く時に使う水彩紙は、使う時は出来ればパリっとしていて張りがあるモノを使った方が良い様です。

 

紙なんてどれも同じだし、1枚に対して100円もかかる様な紙って一体何なんだ?と思った方も居ると思いますが、実はパリっとしていて張りのある紙とそうでない紙があるのです。

 

因みに、水彩用の紙に張りが無くなって反っている事が多いと感じたら、紙を保存している所の湿度をこまめにチェックしてみて欲しいですね。

 

この、紙が湿度などでふにゃ~っとしていたりする状態の事を「風邪をひく」と言うのですが、風邪をひいている紙を使って絵を描いても、既に確かな技術がある人なら特に問題なく絵を描くことが出来るでしょう。

 

ただ、まだ絵を描くことが勉強中で、色々な手法や技法で絵の描き方を模索している途中位の人が、風邪ひきの紙を使って色々と描いてみた時には若干変な感じがするかも知れませんが、それを気の所為だと思ってスルーしていられる人の方が、紙がどんな状態になっていても気にせず絵を描き続けられると思います。

 

最近は、絵を描く時はパソコン画面に向かって画面を見つめながら絵を描く方法もありますが、何と言っても絵はアナログで水彩などをして描くのが良いと言う人も多いし、画家として個展などを開いて多くの人に見てもらいたい願望のある人は増えている気がします。

 

デジタルでパソコンで絵を描く人は増えていて、水彩などのアナログ絵人口は減りつつある様ですが、時々は使い忘れて風邪をひいている紙を消費するために水彩で絵を描いてみてください。